白杖の使い方講習会

6月9日に開催した「白杖の使い方講習会」が東愛知新聞に掲載されましたので紹介します。

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「屋内外で歩行体験/白杖の使い方講習会(豊橋)」

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東三河視覚障害者自立支援協会「ビギン」(服部めぐみ代表)は、豊橋市総合福祉センター「あいトピア」など会場に、「白杖の使い方講習会」を開いた。
「ビギン」は中途視覚障害者らの自立に向けた“はじめの一歩”を支援するボランティア。
視覚障害者と晴眼者で構成し、点字教室やパソコン教室、盲導犬体験など各種支援教室を展開している。
白杖講習会は毎年開いており、今年で4回目。
ビギン会員や福祉関係者ら34人が参加した。
浜松市のNPO法人六星ウィズから講師(歩行訓練士)を招き、午前中は講義、午後から歩行体験を行った。 講義では白杖の役割や選び方など勉強。
実技では、参加者が初級(視覚障害のある白杖初心者4人)、中級(白杖の日常利用者10人)、ガイド(ヘルパーなど)に分かれ、屋内外での歩行を体験した。
日頃、杖を持ち慣れている中級者は屋外を歩行。
音声ガイドのない信号機での横断や、道路脇の駐車場に入り込んで方向感覚を失った場合の対処方法などを熱心に学んでいた。

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