7月26日(土)、カリオンビル(豊橋市松葉町二丁目)で行われた「人にやさしいまちづくりサポーター養成講座(第2回)」にパネリストとして参加しました。
視覚障碍者の立場から、日常の外出、移動について普段から感じていることを率直に話ました。
物理的には、点字ブロック、音声信号の充実を、今回特に強調したことは、市電の電停にある横断歩道上にエスコートゾーンが必要ということです。
物理的なバリアフリーは、これからも必要不可欠ですが、真の意味で「人にやさしいまち」とは、周囲の人の思いやり、助け、見守りではないでしょうか。困っている人がいたら「何かお手伝いしましょうか」と気軽に声をかけられる雰囲気がとても大切なことと思います。
私たち視覚障碍者は、周囲の人に助けていただくことが多く、今回の機会に感謝の気持ちを伝えることができたと思います。そして、これからも多くの人に「声をかけてほしい」、「困ったときは助けてほしい」とお願いしました。
人にやさしいまちづくりサポーター養成講座/豊橋市
http://www.city.toyohashi.lg.jp/16324.htm