26年度『盲導犬体験会』レポートin田原

4月20日(日)、「盲導犬体験会」を田原市社会福祉協議会と中部盲導犬協会のご協力により、「田原福祉センター」で開催しました。
今年で4回目となった今回は、過去最多の56名もの方が参加してくれました。

当日は、4月中旬というのにとても寒く午前中曇り午後からは雨、お天気には恵まれませんでしたが雨の様子を見ながらの屋内、屋外での歩行体験は、余裕をもって参加者全員の「盲導犬との歩行体験」を行うことができました。

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『盲導犬ユーザーとの懇談会』
  (左) 名古屋在住の盲導犬ユーザーと盲導犬「イブちゃん」
  (中央)ビギン会員の盲導犬ユーザーと盲導犬「ディープ君」

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『田原福祉センター、玄関よりスタートです!』

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『雨が強く降り屋内での歩行体験』
  1階のエレベーターで2階へ上がり、帰りは階段で下りてきました。

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『小雨降る中、ガンバリました!』

《平成26年4月23日の「東愛知新聞」に掲載された記事です》

見出し: 講義や歩行訓練  田原で盲導犬体験会「ビギン」
本文 : 東三河視覚障害者自立支援協会「ビギン」(服部めぐみ代表)はこのほど、田原福祉センターで「盲導犬体験会」を開催した。ビギンは中途視覚障害者らの“自立への第一歩”を支援しようと、2009年に設立したボランティア団体。    視覚障害者と晴眼者で構成し、点字教室やIT機器講習、白杖体験など開いている。
盲導犬体験は盲導犬の普及と理解を目的に開くもので、豊橋、蒲郡、豊川に続き今 年で4回目。                                会員27人と一般29人の計56人(うち視覚障害者14人)が参加、中部盲導犬協会の 訓練士や盲導犬ユーザーを講師に、講義や歩行訓練を受けた。
講義では盲導犬に関する基礎知識や、どうしたら盲導犬ユーザーになれるかなどの 話が行われた。
講義後は参加者が2班に分かれ、ユーザー2人から盲導犬との日常生活について聞く 懇談会と、歩行訓練を順に実施した。
歩行訓練では盲導犬訓練士の付き添いで参加者が屋内外を歩行。同会によると、東 三河で活動する盲導犬は現在1頭のみ。
日頃、盲導犬を目にする機会が少ない参加者は熱心に学習、盲導犬が伝えてくれる 情報を体感していた。 同会では今後も年1回、体験会を開くという。

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